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登山道があればガイドなしで登れます。でもこのツアーはガイドなしでは行けません・・・私たちがリバートレッキングをご案内している山乗渓谷・・・ その上流部にはなんとブナやミズナラなどの巨木が何十本もあります。そこを蒜山ツアーデスクがご案内しています。ツアーの名称は「大藪漕ぎと巨木巡り」。 |
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今日はガイド仲間10人で研修を兼ねて 行ってきました 見てのとおり道はありません そのミステリアスなツアーはドキドキわくわくの連続です どう案内するか、どう案内しているか・・・ じっくりと4~5時間 |
こんなブナの巨木があちこちに・・・ 巨木群と言っていいと思いますよ これが最も大きなブナ |
ごらんの通り、目通り473cm・・・ 直径は150以上です 3人で手をつなぐのは厳しい・・・ |
ここは巨木が隣に並んでいるところ。 ブナは目通り415cm、 ミズナラは542cmも・・・!!! ミズナラの幹は空洞ですが結構元気ですね あれこれいろいろ話が弾みましたね~ このコース、まだまだご案内できますよ 巨木だけでもいろいろ、生息している 動物たちのフィールドサインもいろいろ・・・ あまりワクワクしていない方にお勧めです 詳しくは巨木巡りページへどうぞ |
紅葉シーズン・・・山ですれ違ったのは100人を超え、おそらく150人くらいでしたね。明日は大山登山という横浜からの団体さんにも会いましたし、福岡方面から・・・ 県南から・・・結構な団体さんがいろいろ・・・。一人登山、夫婦登山・・・ほんと登山者が多かったです。で、私たちは三人でのんびりと・・・ 槍ケ峰で大山をバックに・・・一枚。なかなか見つけられなかったのですが、一本だけこの実を発見しました!ササユリです!ころあいのタネを見つけて、 登山道沿いにタネマキもしました。上蒜山から中蒜山への縦走・・・5時間45分。まあ下蒜山から上蒜山三座縦走で5時間程度の方々からすれば 「なんでそんなに時間がかかるの?」でしょうが、今日ご案内したお二人にとっては「これ以上早いとツラい・・・」休憩や息継ぎをかねて、 山野草や蒜山のちょっとした歴史も含めてお話・・・どうしてもそれくらいになります。ホツツジの紅葉です。昔ワンゲルだった方は山野草などいい復習になったとか。 稜線のカエデの紅葉はほぼ終わっていましたが、南の斜面は陽射しもあり、まずまずの眺めでしたね。今日は木枯らし一番が吹いたとか・・・ 鞍部のユートピアでもかなりの風でした。樹齢150年以上のブナの大木にタッチしたり・・・ガイドならではと、ちょっと登山道とは違うところも通りました。 そこはそこでまた話を聞けば、特別な場所でもあります(笑)。 今後のガイドツアーは11月8日の蒜山の大山古道です。大山神門から延助までは車で、延助から県境まではトレッキングです。関心がある方は、こちらからどうぞ! http://hiruzenyamaasobi.okoshi-yasu.com/2013%20tandokukikaku.html |
10月18日はツアーにはもってこいのお天気でした。お山はすっかり色づいていました。でもいいポイントはちょっと振り返ったりしないと気が付かなかったりします。 朝鍋山頂からの大山・・・おそらく大山はさぞかし行列だったのでしょうか?朝鍋の尾根では倉敷から30名ほどの登山グループに出会いました。 三平山から朝鍋ということで雲海も見たえとのこと。あとは三平山山頂で2グループほど・・・マイナーな山ならではの余裕です!?ご案内したのはこのお二人です。 楽しみ方はいろいろ・・・こんなものに気が付くかどうか・・・?高い木に実が付くのですが、目の前にこんなのはなかなか見られません。 カシワも新芽の色といい、うまくこんなふうに紅葉するのも素敵です。いろいろ楽しみながらのゆっくり登山、登り始めから下山までは5時間半ほどでした。 そこそこ急げば4時間といったところです。休憩や食事だけでなく、ガイドの内容で味付け・・・この1時間半にどれだけの価値を感じていただけるか・・・ |
蒜山の山焼きについて・・・わざわざ市の方からご案内をいただきました。「草原保全シンポジウム」・・・環境省 米子の事務所が主催です。 10月14日の午後・・・13時半から3時間ほど。場所は休暇村蒜山高原にて。阿蘇の山焼きの話も聞けるとか・・・関心はあり、いろんな提案もしたいのですが、 私は部外者・・・ですから地元の人たちにあれこれ言うのははばかれます。従来通りにやっていくのは大変・・・発想の転換がないとじり貧ですね。 誰かが仕掛けて、何か新しい価値を生み出すようにしないと・・・去年だったか、意見を言いましたが・・・・まあ、それだけです。 まあ、山焼きで守られるのは景観だけでなく、その文化も、そこに住む動物も、そこに生える植物も・・・関心のある人はどれほどいらっしゃるのでしょうか・・・ そのうち手伝ってもいいよ、人肌脱ぐよという人は・・・? まあ同じようなものですが、湿原の保全・・・ここは復元・回復です。津黒高原湿原・・・いきものふれあいの里の北側です。作業中なのは鳥取大のO君。 ツアーデスクが声掛けして、真庭市の補助もいただきながら・・・。ツアーデスクの一員として時々・・・ほんの少し作業をお手伝いします。でも研究という目的とはいえ、 実に地道で根気のいる作業をこつこつと・・・。夏は仲間を連れて作業・・・でも多くは一人で・・・O君には頭が下がります。数十年前までは田んぼだったところ・・・ 遷移が進んで徐々に乾燥化し、森林になっていこうとしていました。チダケサシ、アブラガヤ、クサレダマ・・・代表的な湿原の草花を残してそれらを駆逐していく 大きな雑草を退治します。小さな湿原の草花がまた芽吹いてくれるといいのですが・・・。今日の午後、私が担当したのは一度刈り取ったミゾソバのひこばえの除去。 カマの手前が済んだところ、向こう側はこれから草取りするところです。なかなかはかどりませんね~。O君はあれこれ作業、湿地でひとしきり余計な草抜きをした後、 今度はバーナーを持って草焼きです。何でも焼けばいいのではなく、残すべきものをすべて選択してですよ。湿原を整備するに当たって南側の高木を伐採したら、 ミズゴケが増えました。水草も黄葉していますね (*`艸´)ウシシシ。 |
今日はヤマブドウはお休み・・・昨日はブログを見ていただいている方が、ご夫婦で来ていただき(+_+)ありがたいこと、うれしいことです。 火曜はワイナリーがお休みですし、土日に来ていただいた時にヤマブドウがあるように・・・ということで、収穫作業は火曜・木曜はお休み。 2日は雨の予報ですからこの日もお休みになりそうです。ということで友人たちと登山してきました。蒜山の西側にある三平山の南・・・朝鍋鷲ケ山です。 この18日は縦走登山なので、ちゃっかり下見を兼ねました。 前半はヒノキ林と階段です・・・皆さんちょっとうんざりというかしんどいというか(笑) 後半になるといろいろ見応えが出てきます。まもなく黄葉と紅葉の季節になります。まだヘビも出てきますね・・今日はかわいいマムシさんに出会いました。 まあ先導するガイドとしてはクモの巣を払い、落ちた枝を投げ飛ばし、ヘビさんを追っ払い・・・という地味なことをやります。道案内だけではなく、 一応は知っている範囲でのお話・・こんな枯れ木もありますが・・ムニャムニャ・・まああれこれガイドのネタを探しながらです。こんなかわいい赤い実が・・ 花の時期を知っているだけに、この実には(+_+)です。やはり実りの秋ですね~。ひときわ鮮やかなこの青い実。サワフタギですね。 山頂の鉄塔からは北の山並みが一望ですが、昼頃はあいにく大山は雲をかぶっていました。下山し始めてしばらく・・・雲が晴れて顔を出してくれました。 木陰の中を行く登山だったので、今日は風もあり快適でしたよ。 |